新風とちぎ代表
たのべたかお(田野辺隆男)
・元NHK宇都宮放送局長
・2016年参院選立候補
・その後家業運送業と実父介護に従事

信条
一隅を照らす者、これ、国の宝なり
様々な役目の人間が力をあわせることで、社会が作りあげられます。一人一人がかけがえのない存在であり、かけがえのない仕事をしています。その力を結集する仕組みをもう一度作っていきましょう。

マハトマ・ガンジーが避けるべきと説いた「7つの社会的犯罪」を犯さぬ生き方
理念なき政治 労働なき富 良心なき快楽 人格なき学識 道徳なき商売 人間性なき科学 献身なき信仰

 
 
 

経 歴

1960年父は元県議・芳賀町長
栃木県芳賀町生まれ
宇都宮高校・東京大学法学部卒業
1983年NHKに入局
番組制作ディレクターとして報道番組中心に制作
本部と全国6地方局で世界と日本の課題を取材
組織マネジメント部門も経験
2015年NHK宇都宮放送局長を最後にNHKを退職
2016年参議院選挙出馬、次点
2017年家業(有)田野辺運送店社長
芳賀町で父と同居介護を始める
2020年2月(株)田野辺社長就任
同月「新風とちぎ」立ち上げ

自己紹介

たのべは栃木の美しい自然が好きです

私は昭和35年に芳賀町稲毛田で生まれました。通った稲毛田小学校の同級生は23人、小さな学校で、楽しい学校生活を送りました。塾に通うような時代ではなく、学校から帰ると近くの里山や川で遊びました。宇都宮高校では登山部で、日光や足尾の山々や長野県で南アルプスに登りました。奥白根山の冬山で見た樹氷や満天の星空の美しさは忘れられません。故郷とちぎでの自然体験が私の原点です。

たのべは「ふつうの暮らし」を大切にしたいと思っています

栃木のおいしい食べ物も大好きです。NHKで通算8年余りの単身赴任の間に料理が大好きになりました。また、鉢植えの木や草花を育てるのも趣味になりました。おいしくて安全安心な食べ物を食べ、命と暮らしを大事にしたいと思っています。

中学校は剣道部、高校では山岳部で活動しました。

芳賀中学校では、当時のドラマの「俺は男だ!」に影響を受け、剣道部に入部しました。
栃木の寒さの中での寒稽古は、厳しいものでしたが、武道で体も心も鍛えられました。

大学では幅広く学び、マスコミを志す

大学は東京大学法学部に入学、法律や政治、経済について広く学びました。友人と社会問題を研究する活動も行いました。中でも東京都荒川区の夜間中学校で働きながら学ぶ人たちの姿に心打たれました。
社会や地域の実態や課題を取材し、広く世の中に伝える仕事がしたいとマスコミを志望するようになりました。

NHKに昭和58年に入局 宇都宮局を含めて地域局6局で勤務

昭和58 年にNHK に入局。初任地は香川県の高松局です。瀬戸大橋の開通時にはNHK スペシャル「巨大橋を列車が渡る」を制作しました。

全国の放送局は、高松以外に、札幌、盛岡、徳島、福島、宇都宮と経験しています。
地域の魅力と厳しい実情を取材してきました。

本部では主に報道局のディレクターとして、特報首都圏やニュース7などの報道番組や企業トップへのインタビュー番組の経済番組などの制作を担当するとともに、報道局総務部で報道局やNHK の経営マネジメントにも携わりました。その他、のど自慢やプロ野球の大リーグ中継のプロデューサーも経験するなど、番組制作の「なんでも屋」で もありました。

 

放送だけでは世の中は変わらないと痛感し、政治を志す。

全国の放送局で、さまざまな地域振興の取り組みを取材、紹介してきましたが、なかなか地域はよくなっていきません。私の懐かしい学校母校、稲毛田小学校は、すでに平成12年に閉校となりました。他の地域と同じように子供が少なくなり、学校は統合されることとなりました。また、世の中の格差は進み、貧困が広がっています。

政治を地域目線、生きる人の目線で根本的に変えなければならないと感じました。すばらしい力を秘めた栃木県から日本を変えたいと思います。

今こそ私の世代の責任を果たさなければならないと考え、27年12月31日にNHKを退職し、政治活動を始めることを決意しました。

宇都宮高校の山岳部の頃、山々で川の源流を目にしました。大河も一滴のしずくから始まります。一滴のしずくとなり、皆様のご支援のしずくを集めて、今の行き詰った政治を変えたいと願っています。

たのべは家業の運送店経営と実父の介護に従事。現場で学び続けています。